蕗(フキ)を買ってみました。
料理番組で作っていた蕗と切り昆布の煮物を作ってみたくなったのです。
特別に好きだというわけでもないけれど、初物だしね。
生の蕗を買ってきて茹でました。蕗を生から料理するのは実は初めて。
見た感じからすぐに茹で上がると思いきや、以外に硬くしっかりした蕗は茹でるのにも少し時間がかかりました。
切り昆布と一緒に煮て、最後に鰹節を混ぜ込みます。
「鰹節は混ぜ込む前に、ラップをせずに2分間電子レンジにかけると水分が飛んで香りがたつ」と料理家の先生。そのとおりにすると本当にびっくりするくらいよい香りが出ました。知らなかった。
旬の味の煮物のできあがり。
・・・・・・・・・・・・・・・
最近ぼちぼちといろんな映画を見ています。
映画にはいろんな終わり方があります。
ハッピーエンディングが比較的多いとは思うのだけれど、中には謎を残して終わるものや、先を想像させるように終わるもの、そして「不幸」で終わるものもあります。
事前にストーリーを知らない限り、エンディングは見てみるまで分かりません。
最近たまたま2つほど超不幸なエンディングのを見てしまいました。
いい人だった主人公が最後は急に殺害されてしまい、家族や周囲はどん底状態でその死を嘆き悲しむ・・・みたいな救い用のない酷い終わり方。
映画なんだし別にいいんだけれど後味が悪いというか。確実に気分がダウンしますね(笑)
お口直しのシャーベットにハッピー系のDisney映画でも見てから寝るか・・・なんて気持ちになったり。
今、NHKのBSで夜九時から寅さん特集をやっているので毎日見ています。
寅さん映画は今まで見たことがなく、でも前から気になってました。機会があったらしっかり見てみようと。身近な人に寅さん好きはいませんでしたが日本の娯楽映画として長く愛されてきた映画。きっと魅力あるものだろうと。
たくさんあるうちの3本見ただけですが、寅さん、いいなあ!
なんかすごく好きです。
やさしい寅さんの、あの四角い顔を見ているとほっとするというか。
お正月映画としてみんなが毎年楽しみにしていたのが分かる気がします。
何か事件が起こって一緒にハラハラもするのだけれどちゃんとハッピーに終わってくれて、次につながっていく感じ。(水戸黄門とおんなじかあ。心配しなくてもちゃんと正義が勝つ。分かっているけれど最後まで見てしまう。)終わった後は晴れやかな気分。
いいなあ、好きだなあ。
男はつらいよシリーズ。全部見てみたいなあ。
しかし、若き日の後藤久美子さん、美しかったです。(今も美しいけど)
歴代マドンナたちの美しさも見所ですよね。ふふ。